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WEB逆プロキシ設定

WEBサーバとインターネットの間に負荷分散サーバとしてプロキシサーバを設置する場合の設定

[WEBサーバ]がIPアドレス "192.168.1.10"の"80"番ポートがWEBサービスを行っており、[Z-PROXY]がIPアドレス"192.168.1.15"の"80"番ポートでアドレス変換したグローバルアドレス"210.193.xxx.xxx"の"80"番ポートで公開したい場合
[WEBサーバ] --------------> [Z-PROXY] -------------> (Internet) ---> [PC ブラウザ1]
192.168.1.10:80   192.168.1.15 アドレス変換 210.193.xxx.xxx:80   +-> [PC ブラウザ2]
                                                                       :
                                                                 +-> [PC ブラウザX]
1.「Z-PROXY Server V2」の設定

・タスクトレイのアイコンからマウスでクリックし、ポップアップメニューから[プロパティ]を選択します。


・プロパティ画面から[HTTPプロキシ]をクリックし、[HTTPプロキシを有効にする。]のチェックを行ます。
・次に[接続情報]をクリックし設定画面を開きます。


・設定画面の以下の項目を設定し、[追加]ボタンをクリックし、リストに登録します。
[接続先名称]"Webプロキシ"(任意)
[受信IP]192.168.1.15
[ポート]80
[上記プロキシ]192.168.1.10
[ポート]80


・リストに登録されたことを確認します。


・プロパティ画面の[キャッシュ]をクリックし、キャッシュの設定を行います。
キャッシュ有効期間(分)に任意の時間を分単位で設定し、[OK]ボタンをクリックし、設定画面を閉じます。


・サービスの再起動を促すダイアログが表示されるので、[はい]ボタンをクリックし、サービスの再起動を行います。

最後に、ルータ等でアドレス変換の設定を行い、Z-PROXY(192.168.1.15:80)と公開アドレス(210.193.xxx.xxx:80)を結び付けしますと、インターネット上のクライアントからプロキシサーバを通じてサーバの閲覧を行うようになります。



Z-PROXY Server V2

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